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お知らせ

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2021年12月14日 給湯器の凍結予防について(重要)

厳しい寒さが予想されていますが、今年は特に注意が必要です!

各種メディアでも報じられておりますが、今年は海外からの部品供給不足、半導体の世界的な不足など、さまざまな影響により日本全国で給湯器とその部品が不足しております。

そのため万一故障した場合入荷が春ごろ(もしくはそれ以上)になる可能性があります。

というわけで、おうちの「心臓部」給湯器を守りましょう!

《給湯器の凍結予防》

①リモコンの電源を切る

 リモコンの電源を切ることで②を行うときに給湯器を点火させないようにします。

 リモコンのない給湯器をご利用のお宅は②を行うときに給湯器が点火しない量を出してください。

 ※給湯器のコンセントは絶対に抜かないでください。

 (リモコンの電源は切っても凍結防止機能が作動しますが、コンセントを抜くと凍結防止機能が作動しません)


②お湯側から少しずつ水を出し続ける

 台所やお風呂の水栓で「お湯側」をほんの少しずつお湯を出し続ける。

 (ポタポタよりツー(割りばし位の細さ)のイメージ)

 ※お水はたらいや浴槽などにためて、翌日洗濯などに利用すれば無駄になりません!

各種水栓凍結対策のご紹介動画

サーモカラン
シングルレバー(洗面)
シングルレバー(台所)
ツーバルブ

③追焚配管もお忘れなく

 追焚付給湯器の場合、浴槽内の循環金具(自動湯張りや追焚の金具)が隠れるくらいにお湯を残しておきましょう。

 (給湯器が自動で追焚配管内の水を循環させます)

追焚配管凍結対策のご紹介動画

追いだき付給湯器

④給湯器内の水抜き

 空家の場合は、給湯器内の水抜きが効果的です。


⑤給湯配管の保護

 特に保温されていないバルブ等(金属類から凍結するため)が凍結する可能性が高いので、その箇所にタオルを被せます。

 さらにタオルの上からビニールを被せ、紐などで固定します。

給湯配管の保護手順

手順①
手順②
手順③
手順④

☆ガス給湯器の各メーカーさんも給湯器の凍結予防の方法をホームぺージに掲載しています☆

リンナイ:http://rinnai.jp/rinnai_life/topics/freeze/

パロマ:https://www.paloma.co.jp/support/faq/category.php?cat01_id=3&cat02_id=5&cat03_id=26

ノーリツ:https://noritz-faq.dga.jp/aftersupport/faq_detail.html?id=4000159&category=&page=1

~~~万が一、凍結してしまった場合~~~

給湯器のリモコンをOFFにし、気温の上昇によって自然に解凍するまで待つことをおすすめします。

これが最も故障につながりにくい方法です。

給湯配管にお湯をかけて解凍をすることは、配管やバルブの破損の原因となるので、おすすめしておりません。